
鉄瓶のある日々の暮らし。
2025/1/5 福耳日記✨
『鉄瓶のある暮らし。』
みなさん、こんにちは!
福耳キムチのKaeです!
今日のひめくりカレンダーは「鉄瓶」。
そして、二十四節気では今日から「小寒」。
冬の寒さが本格的になってくる季節です!
カレンダーには、鉄瓶は「国の伝統的工芸品に指定される南部鉄器の代表」とあります。
白湯も昨今のブームとありますが、古くから日本の暮らしに根付いてきた鉄瓶。
毎日使って育てていくことで、
自然と鉄分補給もできて、
使い込むほどに味わい深くなっていく。
日本の道具って、本当に素敵ですよね!
【小寒と発酵の関係】
鉄瓶でゆっくりとお湯を沸かすように、
発酵にも「待つ」という時間が必要です。
特に小寒を迎えるこの時期。
寒さが増してくることで、
発酵の速度もゆっくりになってきます。
【冬が育む旬の味わい】
冬の食材たちも、寒さがあってこその
味わいがあります。
・寒ブリ:寒い海で身が引き締まり、
脂のりが最高になる季節
・寒締めほうれん草:寒さで糖度が増し、
栄養価も高まる不思議
・春菊:寒さを経て香り高く、
苦味と甘みのバランスが絶妙に
・かぶ:みずみずしさの中に
凝縮された冬の味わい
・白菜:寒さを受けることで
甘みが増し、歯ごたえも良くなる
これらの野菜たちも、気温が下がることで
より美味しく変化していくんです。
【伝統工芸と発酵文化】
鉄瓶は、南部鉄器の伝統を受け継ぎ、
現代にも生き続けている道具。
発酵食品も同じように、
長い歴史の中で受け継がれてきた
大切な食文化です。
【冬のキムチ作り】
寒い季節の発酵には
独特の美しさがあります。
白菜も大根も、寒さを経ることで
甘みが増し、シャキシャキとした
食感も際立ってきます。
そんな旬の野菜を、
ゆっくりと発酵させることで、
より深い味わいが生まれる。
まるで、鉄瓶でお湯を沸かすように、
急がず、焦らず。
自然の力を借りながら、
美味しさを引き出していく。
【道具と発酵の共通点】
鉄瓶は、毎日使うことで
少しずつ変化していきます。
使い始めは、ただの道具でも
使い込むことで味わいが出てきて、
やがて手放せない存在に。
発酵食品も同じです。
時間をかけることで、
素材本来の味わいが変化して、
新しい美味しさが生まれる。
【伝統が教えてくれること】
カレンダーにあるように、
鉄瓶は仕舞い込まずに
毎日使って育てていきたい道具。
発酵食品も同じように、
日々の暮らしの中で
活かしていきたい食文化です!
南部鉄器の職人さんが
一つ一つ丁寧に作り上げるように、
私たちも一つ一つの食材と
丁寧に向き合っていく!
【季節を感じる暮らし】
小寒を迎え、これから
本格的な寒さが始まります。
でも、その寒さがあるからこそ
生まれる美味しさがある。
鉄瓶の向こうに見える
日々の生活に溶け込む食文化の先人の知恵の有り難さを
あらためて感じた一日でした!
明日はなんと、
私の誕生日です!笑 44歳になります!
それではまた明日おんぷ
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