
ブダイのキムチ干し開発・販売開始のご報告
このたび、Dプラン(内藤大輔)は、磯魚「ブダイ」を使った新商品「ブダイのキムチ干し」を開発し、2024年6月より販売を開始いたします。
本商品は、福耳キムチの「全国キムチ化計画」の一環として、地域資源の有効活用と生態系保全、そして新たな産業創出を目指して誕生しました。
開発の背景
地球温暖化や黒潮の影響で増加している磯魚「ブダイ」は、旺盛な食欲で海藻を食べ尽くし、磯焼けの一因となっています。しかし、食文化のある地域が限られ、漁業者が採っても売れずに放流されることが多い魚でした。
静岡・下田市での現地調査をきっかけに、福耳キムチ監修の内藤加恵さんが「発酵キムチの力でおいしくできる」と発案。独特の臭みを抜き、キムチ醤ベースのタレで漬け込み、干しながら発酵させることで、旨味と食感を活かした「ブダイのキムチ干し」が完成しました。
商品の特徴
- ブダイの臭みを抑え、キムチ醤の旨味と発酵の力で美味しく仕上げました
- プリプリとした食感と、キムチと魚の相性の良さが楽しめます
- 磯焼け対策・地域資源の有効活用・フードロス削減にも貢献
- 泉魚店(下田市)とDプランで販売予定
今後の展望
「全国キムチ化計画」では、認知度が低い・規格外の食材に新たな価値を創出し、
地域の産業や生態系の再生、健康的な食文化の普及を目指しています。
今後も農家・漁業者・地域と連携し、課題解決型の商品開発に取り組んでまいります
本件に関するお問い合わせはDプランまでお願いいたします。